「形跡管理」をやってみました。
形跡管理というのは、モノの置き場所を決めて、その形を型取るなどして、使ったモノを元に戻しやすくする整頓の方法の一つ。
子どもがよく遊んでいた「型はめパズル」に似てますね。
あれ、自然と戻したくなるんですよね~^^
通常の形跡管理と言うと、引き出しの中や棚の上などに設置することが多いと思いますが、わたしは講座の時に持って行く小物で「講座セット」を作ることに。
形跡管理については、整理収納や職場整理を学んで知ってはいましたが、そこまで必要性を感じていなかったというのが正直なところ。
でも、なんかずっと気にはなっているという状態でした。
そんなわたしがやってみようかなと思ったのは、
実際にやってみた仲間がおすすめしていたことと、やったことがないとメリットもデメリットも想像の範囲でしかわからないと思ったから。
自分に合うか合わないかも、やってみないとわからないですからね。
バッグに入れて持ち運ぶので、家にあったA4サイズのファイルケースを使いました。
形を切り抜くためのシートは、100均のカラーボードを購入するつもりでしたが、ちょうど良いサイズと厚みのものが見つけられず、Amazonで購入した「5S管理シート」を使用。
これは、1.5cm間隔で切込みが入っていて、サイズに合わせて切り取ることができます。
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厚みが数種類あるので、やる場所やモノが決まってからそれに合ったものを選ぶのがおすすめです。わたしは先に買ってしまい…ちょっと失敗(^^;)
言うは易く行うは難しで、実際の作業は結構大変でした。
これは、わたしが持ち運びするファイルケースでやったからというのもありますね。
ファイルケースは引き出しと違い、角はカーブしているし、留め具部分の凹みもある。
立てて持ち運ぶので、シートが薄いと立てた時に中身がバラバラになります。
なので、シートの厚みはある程度必要なことと、入れるモノがぴったりはまるようにした方が持ち運ぶには良いようです。
こういうことも実際に作ってみてわかったことなので、やってみて良かったです!
形跡管理をしようと思うと、少数精鋭、必要なモノだけにさらに厳選しなければなりません。
本当に必要なものだけを選ぶ
形跡管理をする意味ってここにあるな、と感じました。
形跡管理のメリットとしては
- 必要なものが1つに収まっているので、そのままバッグに入れるだけで良い
- あるか無いかが一目瞭然で忘れ物をしない
- 余計なものが増えない
1つに収めるならポーチでも良いのでは?という感じもしますが、一目瞭然ということに意味があります。
わたしの場合、講座の時に持って行く時計は、使用頻度が高くないこともあり洗面所と共有しています。なので、たま~に忘れることも(^^;)
でも、今度は無いことがぱっと見て気づくので、忘れることはないはず!
デメリットは
- 作るのに時間と労力、イニシャルコストがかかる
工作が得意な方はあっという間にできるかもしれませんが、経験ゼロからの作業はなかなか大変でした。
でも、一度仕組みを作ってしまえば使うたびに効果を感じられる!
これは、ホームファイリング®と一緒ですね。
あとは、実際に使ってみてわかることもこれから出てくると思うので、様子を見ながらさらに改善を重ねていければと思います。
バッグを入れ替えるのもラクになりました♪
金沢で職場の整理収納、作業効率化のコンサルをされている職場整理収納アドバイザー 家村かおりさんのご著書も、形跡管理のハードルが下がるのでおススメです♪
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